■定年楽園生活 ~みんな、読者から著者になろう

■定年楽園生活 ~みんな、読者から著者になろう

読者から著者になるというテーマで勉強会を開催しました。
お久しぶりに、エネルギー・エコノミスト、サイエンス・コミュニケーターの箭内克寿さんに参加していただきましたのでご紹介します。

箭内さんとは長年のお付き合いです。最近の著書をご案内いただきましたので、皆様にもご紹介したいと思います。

先日の北海道のブラックアウトはビックリしました。
日頃からエネルギー、水、空気などのインフラには何の心配もないと思って生活していますが、災害があるたびにインフラの重要性を思い知らさせます。

さて、エネルギーについて、基礎的なこと、常識的なことは分かっていると思いこんでいます。しかし、よく考えてみると、素朴な疑問にもきちんと答えることが出来ません(わたしの場合)。

本書『絵で見る日本のエネルギー エネペディア』は、それを分かりやすく、箭内さんの視点から解説されています。書店、Amazonでぜひ手にとってみてください。個人での購入はもちろん、図書館への注文などで広く多くの人の手に取ってもらえるといいですね。

箭内さんは昭和14年生まれです。はっきり言ってご高齢です。しかし、これから2冊出版すると仰っていました。今後の出版活動を楽しみにしています。

今回の勉強会では、講師の廣川州伸さんをはじめご参加いただいた皆様に大きな刺激を頂きました。次回以降も廣川州伸さんを中心としたサロン形式で開催したいと思っています。皆様引き続きよろしくお願いします。



『絵で見る日本のエネルギー エネペディア』( みらいパブリッシング 、2016/7/7)


箭内克寿さんのプロフィール

サイエンス・コミュニケーター
1939年東京都生まれ。福島県に転居後、三春小学校に入学し、終戦を迎える。ラジオ工作に熱中する子ども時代を送る。
学習院大学卒業後、日本輸出入銀行(現:国際協力銀行)に入行し、発展途上国を中心に海外と日本の経済協力をサポートするため、世界各国を飛び回る。主にスタッフ部門(研究所、審査部、管理部など)に勤務。次いで、日中石油会社にて、中国(渤海湾)での石油開発に従事(監査役)。のち、箭内産技研を創業。ジェトロ(日本貿易振興機構)など政府機関の経済翻訳を行う。産業考古学会(理事)、NPO法人エネルギー・環境・文化国際協力協会(理事)など多方面で活躍されています。


 

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