■定年楽園生活 ~シニア向けの副業術
藤木俊明さん(副業評論家)、庄司健一さん(コンテンツデザイナー)の勉強会「シニア向けの副業術」に参加してきました。
●新しい副業とは
藤木さんには7月18日に人脈創りフォーラム「新しい副業」でお話いただこうと思っていますが、「古い副業」で時間給が800円なら、月5万円稼ぐには一か月60時間も必要だという点に納得しました。副業というよりも兼業になりますね。
副業評論家の藤木俊明さんです。
古い副業がアナログ型の副業なら、新しい副業はデジタル型の副業となります。
これも詳しくは7月18日に譲りますが、副業、あるいはちょっとした隙間時間や趣味の領域を使って収入になるプラットフォームが沢山出来ています。しかも実際にやりがいと収入に結びついているという例が沢山あります。
書籍、雑誌、WEBでは、利点を中心に解説していますが、実際にユーザーの生声を取材した藤木さんには、メリットだけではなくデメリットについても語っていただこうと思います。
藤木さん、庄司さんの書籍です。新しい副業の例が満載です。書店でごらんください。
●新しい副業(デジタル副業)続編
さて、これら新しい副業のうち、特にシニア向けの副業についてお話を伺った訳ですが、人脈フォーラム「新しい副業」の続編として、藤木さん、庄司さんにはぜひ個別具体的にシニア向けの副業プラットフォーム(デジタル副業)について解説していただく場を設けようと思っています。
デジタル副業については、基礎的なデジタルスキルが必要になります。また情報リテラシーの無い方はトラブルの元にもなると聞いています。副業の前にデジタルに関する基礎体力を付けたいと思います。
コンテンツデザイナーの庄司健一さんです。
●定年楽園生活の副業計算式
わたしは、月5万円は魅力ですが、定年楽園生活の副業計算式は、考え方として、
Σ(利益+やりがいの金額評価)の総計
が5万円を超えることを目指すと良いのではないかと思っています。
例えば、利益2万円+やりがいの金額評価3万円です。
※利益を2万円出すには、売上がどの程度必要か、本業で計算してみてください。
先ほどの時給で計算すると25時間必要です。お金儲けは簡単ではありません。
ただ、やりがいの金額評価は自分の物差しですので、インフレ気味でも良いと思います。
藤木さんも、全くのボランティアは遠慮したいが、交通費や少しの謝礼が出るやりがいのある仕事は受け入れたいと仰っていました。全く同感です。
副業の教科書もご覧ください。
●勉強会はインスパイアする空間
勉強会は、副業プラットフォームの宣伝の場や説明会ではありません。講師から提供される情報と自分達が持っている情報をぶつけることによってインスパイアする空間です。デジタル空間に展開しているプラットフォームを活用するだけでなく、参加者が新たな付加価値を創造する場として活用したいと思います。